勝間和代さんの講演@ナハテラスへ行ってきた
経済評論家として活躍されている、
勝間和代さんが参加されるシンポジウムに行ってきました。
テーマは
「チェンジメーカーになろう」。
「自分を変え 沖縄が変わる」ために、
うちなーんちゅはどうしていけば良いのかをみんなで考える会だ。
勝間和代さん他、
高橋俊介さん(慶應義塾大学SFC研究所 上席所員)、
又吉真由美さん(えんグループ代表)、
翁長良晴さん(沖縄ワタベウェディング株式会社 代表取締役社長)、
コーディネーターに
比嘉俊次さん(琉球放送アナウンサー)が参加されてました。
基調講演&パネルディスカッションを聞いた中でメモしたことを下にまとめようと思う。
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「若者の雇用問題を考えるー雇用問題の背景と、求められる人材の変化ー」
勝間和代
●若者のコンペティター(競争相手)は外国人とIT
楽天が社内公用語を英語にした背景を考えなければいけない。
楽天の競争相手はAmazonであり、Googleである。(世界を相手にしているという意思の表れ。)
●「人気企業」「人気職種」を目指すのではもう遅い
これから伸びていきそうな業界、企業を見極めることが大事。
●人事担当者に聞いた採用の割合「2:7:1」
優秀で、幹部候補となりそうな人材を2割
言われた業務をそつなくこなす兵隊タイプを7割
チャレンジ枠で、何かやってくれそうな人材を1割
●若者が自分の能力を最大限に生かせるようになるための4つの力
「しなやか力」 -周りに貢献できる自分の”長所の種”を探す
「したたか力」 -自分の長所を伸ばすことにひたすら集中する
自分の特徴を見つける→仕事のスタイルも人それぞれ
失敗してもくじけず、逆に楽しみながら繰り返し目標に向かって努力し続ける
物事をやらないこと=100%の失敗である。
マタイ効果を意識する(「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになっていくが、持っていない人は、持っているものまで取り上げられるであろう。・・・」)
「へんか力」 -絶え間なく変わり続ける
自分の時間の3割を、常に変化に注ぐ習慣をつける→Googleの「20%タイム」みたいだ。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」 江副浩正(リクルート創業者)
「とんがり力」 -自分が力の中心になる世界へ行く
ある集団内において、その人に十分に市場価値があると認められた力
「しなやか力」「したたか力」「へんか力」の3つの力をまわして成長していくイメージ
(パネルディスカッション編へ続く)
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