2012年05月26日
態度を示せ、交易せよ
「独立国家のつくりかた」読んだ!


独立国家のつくりかた (坂口恭平)
【内容】
現政府に文句があるなら、勝手に独立国家をつくっちゃえばいい。匿名化したシステムとは戦わない。何も破壊しない。ただ、歩きかたを変えること。視点を変えること。そして、思考しつづけること。それだけで世界はまったく別の相貌を見せ始める。路上生活のエキスパートたちに教えを請い、歌うように、踊るように、DIYで国をつくった男が語る、いまここにある希望。
新しい経済の在り方に対する考え方が面白かった。
「態度経済」という考え方。
ケニアのナイロビに仕事で行ったとき、
現地スタッフ8人の共同体を見て思ったそうだ。
貨幣経済というのは、経済の中の1つでしかなく、
路上生活者が捨てられたゴミを転用して実践する経済も存在する。
人それぞれが自分の才能という貨幣を身振りを使って交換していく。という経済があるのか!!と衝撃を受けた。
胡椒を売って歩いた貿易商のように、
実際に対面し、モノを、時には才能という貨幣を交換する態度経済が今後は来るのだろーなと。
大航海時代じゃ~~~~~!!!!ワクワクO(≧▽≦)O

独立国家のつくりかた (坂口恭平)
【内容】
現政府に文句があるなら、勝手に独立国家をつくっちゃえばいい。匿名化したシステムとは戦わない。何も破壊しない。ただ、歩きかたを変えること。視点を変えること。そして、思考しつづけること。それだけで世界はまったく別の相貌を見せ始める。路上生活のエキスパートたちに教えを請い、歌うように、踊るように、DIYで国をつくった男が語る、いまここにある希望。
新しい経済の在り方に対する考え方が面白かった。
「態度経済」という考え方。
ケニアのナイロビに仕事で行ったとき、
現地スタッフ8人の共同体を見て思ったそうだ。
一人がリーダーでちゃんと行政から人形劇の公演をするためにお金をもらっていて、
その下に車を持っているサブリーダーがいて、その他は天真爛漫で何も考えないような、
しかもお金を持っていないような人ばかり。
でも、ある人は歌がうまく、ある人は踊りが最高、ある人は目が良くて、ある人は絵が上手で、
ある人は顔が広くて人と人をつなげるのがうまく、ある人は女の子にモテた。
みんな、それぞれ役目があった。
お金なんかどうでもいいのである。
というかお金くらい、ある奴が払えというノリだった。
それがとても心地よかった。
そんなナイロビを見ていて、僕は未来を感じたのだった。
貨幣経済というのは、経済の中の1つでしかなく、
路上生活者が捨てられたゴミを転用して実践する経済も存在する。
人それぞれが自分の才能という貨幣を身振りを使って交換していく。という経済があるのか!!と衝撃を受けた。
胡椒を売って歩いた貿易商のように、
実際に対面し、モノを、時には才能という貨幣を交換する態度経済が今後は来るのだろーなと。
大航海時代じゃ~~~~~!!!!ワクワクO(≧▽≦)O

Posted by ジェームズ at 20:00│Comments(1)
│本
この記事へのコメント
さばに!
Posted by 大城博弥 at 2012年05月27日 00:03