2012年06月24日
慰霊の日の集い
東京沖縄県人会青年部主催の
「慰霊の日を考える集い」に参加してきた。
沖縄戦のDVD上映と
対馬丸沈没の生還者でいらっしゃる仲田清一郎さんの講話
を拝聴した。
我が母の後頭部を石で打ちつけて殺めなければならない状況に追い込んだ戦争。
顔面に銃弾で穴があき、また、肉片が当たりに散らばった学友の姿。

想像以上に悲惨な戦争の記憶だった。
戦争を知らない世代が、
「東アジアの防衛戦略拠点として沖縄に基地を置くべき!」というのは
現実的ではあるものの、優等生ぶった意見だったと感じた。
先人が払ったあまりにも大きな犠牲と、多くの無念を全く考えていないではないか、と。
基地のない平和な島、沖縄。が僕らウチナーンチュの若い世代が
おじーおばーから託された想いなんだ、と今日思った。
黙祷。
「慰霊の日を考える集い」に参加してきた。
沖縄戦のDVD上映と
対馬丸沈没の生還者でいらっしゃる仲田清一郎さんの講話
を拝聴した。
我が母の後頭部を石で打ちつけて殺めなければならない状況に追い込んだ戦争。
顔面に銃弾で穴があき、また、肉片が当たりに散らばった学友の姿。

想像以上に悲惨な戦争の記憶だった。
戦争を知らない世代が、
「東アジアの防衛戦略拠点として沖縄に基地を置くべき!」というのは
現実的ではあるものの、優等生ぶった意見だったと感じた。
先人が払ったあまりにも大きな犠牲と、多くの無念を全く考えていないではないか、と。
基地のない平和な島、沖縄。が僕らウチナーンチュの若い世代が
おじーおばーから託された想いなんだ、と今日思った。
沖縄戦の実相にふれるたびに
戦争というものは
これほど残忍で これほど汚辱にまみれたものはない
と思うのです
このなまなましい体験の前では
いかなる人でも
戦争を肯定し美化することは できないはずです
戦争をおこすのは たしかに 人間です
しかし それ以上に
戦争を許さない努力のできるのも
私たち 人間 ではないでしょうか
戦争のこのかた 私たちは
あらゆる戦争を憎み
平和な島を建設せねば と思いつづけてきました
これが
あまりにも大きすぎた代償を払って得た
ゆずることのできない
私たちの信条なのです
沖縄県立 平和祈念資料館
掲示物より転記
掲示物より転記
黙祷。
Posted by ジェームズ at 21:51│Comments(0)
│沖縄