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2012年11月18日

グローバル人財計画@表参道

ダイヤモンド社主催の
「グローバル人財計画」というイベントに参加して来ました。

グローバル人財計画@表参道

グローバル人財計画@表参道
早稲田大学ビジネススクールの内田先生、中外製薬CEOの永山さん、
日本総合研究所の高橋さん、京都大学の瀧本さん、経済産業省の西山さん、
といった面々が

「グローバル社会を生きるとはどういうことか?」

「なぜ今日本にグローバル人材が必要なのか?」

といったテーマでトークセッションとパネルディスカッションしてました。


~内容を簡単にシェア~
↓↓↓
【日本のグローバル人材について】
 ・絶対数が圧倒的に少ない
 ・異質な人達と対等にコミュニケーション出来る能力が求められている。
  →対峙し、交渉し、どこかに到達点を見出す経験を積むべき。

【内なる国際化】
 ・医学・薬学において日本は世界一のレベルを誇っている。
  →「日本」から「世界」ではなく、「世界」→「日本」という人材の流れを作ること
    は可能。
    金融都市ロンドンのように、日本もまずはアジアに門戸を開き、才能を
    惹きつける磁石となれるはず。

【これからの時代に必要となる武器】
 ・日本を知る
 ・世界史を学ぶ
 ・自分の強みを認識する
 ・ディベート(自分の考えを述べる)能力
 ・自分なりの仮説を持つ
 ・好奇心
 ・横のネットワーク(友達、異業種、海外)


*********************
【感想】
個人的には、「内なる国際化」という意見に感銘を受けました。
なにも、国際化だからみんな外に出ようぜ、ということだけが国際化ではなく
日本の市場を世界に開放し、世界から才能あふれる人材を呼び込むことも国際化なんですね。


あと、これから必要になってくる武器として「日本を知ること」、
「世界史を知ること」の重要性は僕も留学した時に痛感したことでもありました。
海外に出てみれば僕らは日本の代表であり、世界で起こっている事象について
(タイムリーなもので言えば領土問題)日本人としてどのような考えを持っているかよく聞かれます。
勿論日本の文化や芸術、アニメとかも。

そんなときに上手く答えられなくて、
僕は日本にいた時にこんなにも日本のことについて
無関心だったのか、と思い知ったこともありました。


グローバル人材の第一歩には、まずは日本を知ること。
そして世界の歴史背景を学ぶことでその国の人々の考えの根本となっている
哲学とかがわかってくるのだと思う。


異質の人達とコミュニケーションできる大前提には、
こういう教養を身につけることは求められるのではないでしょうか。


以上



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Posted by ジェームズ at 19:53│Comments(0)東京
 
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