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2013年11月10日

「魔法少女まどか☆マギカ」観た。

劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」(前編)と(後編)を観た。




主人公の少女達は、自分の望みをひとつ叶えることと引き換えに、
インキュベーターと契約して魔法少女になり、街に次々に現れる魔女と戦っていくストーリーだ。


しかし彼女達が戦っている魔女は実は、魔法少女の成れの果てであり、
魔法少女から魔女に変わる時、すなわち少女達の希望が絶望に変わる時、
「相転移」で発生する膨大なエネルギーが生まれるという。

その膨大なエネルギーをインキュベーターが回収し、
宇宙全体のエネルギーを維持する。


「感情を持たないインキュベーターの合理的で、宇宙にひしめく文明の存続の為に厭わない非情性」と
「望みを一つ叶えながらも、魔法少女という、人ではない存在になり魔女と戦い続けなければいけない絶望」とが入り混じる。

戦闘シーンでは「不思議な国のアリス」的な独特の2次元アニメの世界観があり、
ディープな内容との絶妙なバランスがよかった。
「魔法少女まどか☆マギカ」観た。



ものすごく不条理で、残酷で、切ない。


こんなアニメだったんだ?
話の内容がものすごく濃いし、子供向けでは無いなと思った。
対象年齢いくつなんだろ?


「相転移」、「エントロピーを覆すエネルギー」、などなど
科学的にもストーリー的にもよくできたアニメだった。


是非ご覧アレ



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Posted by ジェームズ at 21:12│Comments(0)映画
 
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