てぃーだブログ › 五八道中膝栗毛

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Posted by TI-DA at

2012年05月21日

Eclipse

金環日食すごかった!!


太陽と月と地球が絶妙な距離感で宇宙空間に浮遊している奇跡^^


社内で誰も日食レンズを持っていなかったから、みんな裸眼で太陽を見上げていたけど
ほんの数秒で目が眩んじゃった。

普段はあまり意識しなけど、太陽はものすごく強烈な光量を僕らに照らし続けている。


日の光は天からの恵みでもあり、また、毒でもある。


昼と夜、陰と陽、生と死、善と悪

みたいな感じで両極端な側面を持ち合わせているのがなんだか好きだな~~

  


Posted by ジェームズ at 23:35Comments(1)東京

2012年05月20日

負けるもんか。

HONDAのCMが、日本中の人々に元気を届けていると、今話題になっている。





がんばっていれば、いつか報われる。持ち続ければ、夢はかなう。そんなの幻想だ。たいてい、努力は報われない。たいてい、正義は勝てやしない。たいてい、夢はかなわない。そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。けれど、それがどうした?スタートはそこからだ。技術開発は失敗が99%。新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。さあ、きのうまでの自分を超えろ。きのうまでのHondaを超えろ。

負けるもんか。



たいてい努力は報われない、正義は勝てない、夢はかなわない。

技術者として、現実的にものごとを捉え、それでもなお成功するためにあきらめずにやり抜くという強い意志を感じる。


”きのうまでの自分を超えろ”

普通に仕事をしていく中で「昨日の自分」、「今日の自分」、「明日の自分」、を意識することはほとんどなかった。
「進化し続ける」ってことは毎日呪文のように自分に問いただすだけの根気が必要だし、
そのためには強いビジョン(それか向上心)が必要だと思う。

負けるもんか。か...
ちょっとの失敗にくじけてばかりもいられないな。
明日は今日の自分に勝つ、っていう気持ちで明日から頑張ろっ!


  


Posted by ジェームズ at 22:40Comments(2)動画

2012年05月15日

本土復帰40年

本日15日、沖縄が本土に復帰してちょうど40年目を迎えました。




復帰っ子の僕は戦前も前後まもなくも知らないし、1996年の基地返還合意時の
喜びすらよく覚えていません。

朝、会社の上司から復帰40年のことで「おめでとう」と言われたけど、
1972年当時の世代にとってはどんな40年だったのだろう??


 ・沖縄海洋博覧会の開催、
 ・度重なる米軍による事件、
 ・普天間基地返還の合意、
 ・沖縄サミットの開催、
 ・米軍ヘリの墜落、
 ・鳩山元首相の「最低でも県外」発言、、、


間違いなく経済的な発展を遂げてきた沖縄だけど、
1mm足りとも動いてない米軍基地があります。



日本国として、国を守る立場の政府として、
中国や北朝鮮の抑止力として沖縄が重要な位置にあるという軍事的な意見があり
これに対して半端な知識で「基地はいりません」とか言う勇気は今の僕にはない。


でも僕は、昔の琉球王国がそうであったような、

東アジアの貿易の担い手として繁栄を享受してきた時代
を理想として目指すべきではないかと思う。


軍事力を持たない沖縄が、
アジアとの交易の中心地となり得ることができれば、
人、モノ、金、情報が集まる中心地となり得さえすれば、
相互に利益を享受し合う対等な関係が、経済的な抑止力となるのではないかと思う。
ジョセフ・ナイのソフト・パワー的な。)
加えて、沖縄は経済的自立どころか、琉球王国として独立することも夢ではないと思う。(ここまで県民が望むかはわからんけど。。。)


沖縄を変えるのは国でも、行政でもなく、市場の合理主義に基づいた経済活動なのではと僕は考えてて、
沖縄の伝統文化・音楽などのコンテンツや観光、多様な食文化などを
アジアに発信し、交易する活動が重要だ。というかそういう仕事をしていこうと思ってる。


琉球民謡の名人だった嘉手苅林昌さんの歌にこんな一節がある。

~唐ぬ世から大和ぬ世~大和ぬ世からアメリカ世~ひるまさ変わたる~くぬ沖縄~



沖縄の将来はうちなーんちゅで創っていかんとね!
  


Posted by ジェームズ at 23:12Comments(2)沖縄

2012年05月13日

深夜の赤信号

深夜、車も人通りもない赤信号で立ち止まる。



こういうことになっているからと、誰かが決めたルールを無条件に受け入れるというのはこういうことだ。

知らないうちに人はシステムに管理されているのだろう。

  


Posted by ジェームズ at 04:06Comments(0)ひとり言

2012年05月09日

平成24年 新入社員のタイプは「奇跡の一本松型」

公益財団法人 日本生産性本部は毎年、その年度に入社する新入社員の特徴を
ユニークなネーミングと共に調査結果を発表している。
http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001336.html


今年の新入社員は

「奇跡の一本松型」

だそうだ。




報告書で述べている新入社員の特徴(ポイント)を転載する。
↓↓↓

●困難な就職活動の中での「頑張り」
 大卒予定者の就職内定率が過去3番目に低い(80.5%)という厳しい状況のなか、就職戦線を乗り越えてきた若者たちの頑張りを賞賛したい。

●若者たちの就業観が垣間見えた~ボランティア活動を通じて
 多くの若者たちが復興へのボランティア活動などを通じて、他人の気持ちに寄り添うことや、人間関係の「絆」の大切さを認識し、チームや組織としての互助的な協力関係を築くことの大切さを実感したようだ。一般的な見解と異なり、昨今の若者には潜在的に他者への触れ合いや協同を通じて社会の役に立っていきたいという気持ちがあることがわかる。

●若者たちはこれからの時代の「変化」の原動力
 就職氷河期以降、若者たちは、既存の会社のありようにいかに自分を合わせるかということに汲々としているようにみえる。しかし既存のものだけではなく「想定外」の事態に遭遇することも今回の大震災の経験から学んだ。柔軟な発想や新しい価値観を取り入れ、社会や企業の中で「変化」という風を吹かせる原動力となって欲しい。

■今年度のネーミング
 東日本大震災にも耐えて生き残った「奇跡の一本松」の話は、復興に向けて多くの人に勇気を与えてくれた。今年の新入社員についても、前例のない厳しい就職戦線を潜って残った頑張りを称えたい。これからの人生においても自然災害をはじめ「想定外」の事態に直面することもあろうが、その困難を乗り越えていくことが大いに期待される。今のところは未知数だが、先輩の胸を借りる(接木)などしながらその個性や能力(種子や穂) を育てて行けば、やがてはどんな部署でもやっていける(移植)だろうし、他の仲間とつながって大きく育っていく(松原)だろう。



「想定外」な世の中、環境の急速な変化と膨大な情報が溢れる中で、
一本松のようにどっしりとした自分という軸を持つことが重要な時代に来ていると思う。

”柔軟な発想や新しい価値観を取り入れ、社会や企業の中で「変化」という風を吹かせる原動力となって欲しい。”
と報告書で書いてるけど、まずは組織の中で自分の居場所を確立し、原動力となるようなプロフェショナルなスキルを身に付けていってほしい。

  


Posted by ジェームズ at 20:25Comments(0)会社

2012年04月13日

これな~んだ??

元手がいらない。しかも、利益は莫大。

与えても減らず、与えられたものは豊かになる。

一瞬のあいだ見せれば、その記憶は永久につづく。

どんな金持ちもこれなしでは暮らせない。どんな貧乏人もこれによって豊かになる。

家庭に幸福を、商売に善意をもたらす。

友情の合言葉。

つかれたものにとっては休養、失意の人には光明、悲しむものにとっては太陽、悩めるものにとっては自然の解毒剤となる。

買うことも、強要することも、借りることも、盗むこともできない。無償で与えてはじめて値打ちが出る。

クリスマス・セールでつかれきった店員のうちに、これをお見せしないものがございました節には、おそれいりますが、お客さまのぶんをお見せ願いたいと存じます。笑顔を使い切った人間ほど、笑顔を必要とするものはございません。

*****************
題名:「クリスマスの笑顔」


ニューヨークのとあるデパートが打ち出した広告でした☆


  
タグ :笑顔


Posted by ジェームズ at 23:01Comments(0)

2012年04月01日

新米リーダーと親の心得



「父は忘れる」

 リヴィングストン・ラーネッド

 坊や、きいておくれ。おまえは小さな手に頬をのせ、汗ばんだ額に金髪の巻き毛をくっつけて、安らかに眠っているね。

 お父さんは、ひとりで、こっそりおまえの部屋にやってきた。

 今しがたまで、お父さんは書斎で新聞を読んでいたが、急に、息苦しい悔恨の念にせまられた。罪の意識にさいなまれておまえのそばへやってきたのだ。


 お父さんは考えた。これまでわたしはおまえにずいぶんつらく当たっていたのだ。

 おまえが学校へ行く支度をしている最中に、タオルで顔をちょっとなでただけだといって、叱った。靴を磨かないからといって、叱りつけた。また、持ち物を床の上に放り投げたといっては、どなりつけた。


 今朝も食事中に小言をいった。食物をこぼすとか、丸呑みにするとか、テーブルに肘をつくとか、パンにバターをつけすぎるとかいって、叱りつけた。

 それから、おまえは遊びに出かけるし、お父さんは駅へ行くので、一緒に家を出たが、別れるとき、おまえは振り返って手を振りながら、「お父さん、行っていらっしゃい!」といった。すると、お父さんは、顔をしかめて、「胸を張りなさい!」といった。


 同じようなことがまた夕方に繰り返された。

 わたしは帰ってくると、おまえは地面に膝をついて、ビー玉で遊んでいた。
 長靴下は膝のところが穴だらけになっていた。お父さんはおまえを家へ追いかえし、友達の前で恥をかかせた。

「靴下は高いのだ。おまえが自分で金をもうけて買うんだったら、もっと大切にするはずだ!」

-これが、お父さんの口から出た言葉だから、われながら情けない!


 それから夜になってお父さんが書斎で新聞を読んでいる時、おまえは、悲しげな目つきをして、おずおずと部屋に入ってきたね。

 うるさそうにわたしが目をあげると、おまえは、入口のところで、ためらった。

 「何の用だ」とわたしがどなると、おまえは何もいわずに、さっとわたしのそばに駆け寄ってきた。

 両の手をわたしの首に巻きつけて、わたしにキスした。

 おまえの小さな両腕には、神さまがうえつけてくださった愛情がこもっていた。

 どんなにないがしろにされても、決して枯れることのない愛情だ。

 やがて、おまえは、ばたばたと足音をたてて、二階の部屋へ行ってしまった。


 ところが、坊や、そのすぐ後で、お父さんは突然なんともいえない不安におそわれ、手にしていた新聞を思わず取り落としたのだ。

 何という習慣に、お父さんは、取りつかれていたのだろう!

  叱ってばかりいる習慣-まだほんの子供にすぎないおまえに、お父さんは何ということをしてきたのだろう!

 決しておまえを愛していないわけではない。お父さんは、まだ年端もゆかないおまえに、無理なことを期待しすぎていたのだ。おまえを大人と同列に考えていたのだ。


 おまえの中には、善良な、立派な、真実なものがいっぱいある。

 おまえの優しい心根は、ちょうど、山の向こうからひろがってくるあけぼのを見るようだ。

 おまえがこのお父さんにとびつき、お休みのキスをした時、そのことが、お父さんにははっきりわかった。ほかのことは問題ではない。

 お父さんは、おまえに詫びたくて、こうしてひざまずいているのだ。


 お父さんとしては、これが、せめてものつぐないだ。

 昼間にこういうことを話しても、おまえにはわかるまい。だが、明日からは、きっと、よいお父さんになってみせる。
 おまえと仲よしになって、一緒に遊んだり悲しんだりしよう。小言をいいたくなったら舌をかもう。そして、おまえが子供だということを常に忘れないようにしよう。


 お父さんはおまえを一人前の人間とみなしていたようだ。こうして、あどけない寝顔を見ていると、やはりおまえはまだ赤ちゃんだ。

 昨日も、お母さんに抱っこされて、肩にもたれかかっていたではないか。お父さんの注文が多すぎたのだ。


(デール・カーネギー著「人を動かす」より)


**********
ミスに対して批判も批難もしない。
相手の立場に立って、どういう経緯でそういう事態に至ったのかを検証し、
次からの対処方法を検討するほうが余程得策である。とカーネギーさんは言っている。


一時の怒りに身を任せると楽だけど、叱るだけでは人はついてこない。

「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」
ですな。

  


Posted by ジェームズ at 12:34Comments(0)

2012年04月01日

入社1年目を振り返って。

今日は入社して、365日目になります!!!

明日から新入社員が入ってきて、僕は2年目社員となる。


所属する課でも新入社員研修を予定しており、
お手伝いか何かで研修に関わることになってる。


それにしてもこの一年間はホントにあっと言う間すぎて、
社会人として僕は果たして成長できたのかと自問自答する今日このごろです。
(o・ω・o)


入社一年目、僕はかなり恵まれた環境で仕事ができた。

経営企画室に配属され、本部長の鞄持ち的なポジションで
商談や外出先にも同行することができた。
人事交流で一週間の岡山出張などもあり、業務を通じて勉強する機会が多かったから
他の部署に行った同期に比べて貴重な体験ができたように感じる。



実務面で深まったこととしては、セミナーに参加して提出する「報告書の書き方」にも慣れてきた。
兎に角仕事は、スピードが大事で
「100%の質を求めて仕事が遅れるより、7~80%の質でも良いから完成のスピードが速い」
ということが最も重要であると学んだ。

21時過ぎに家に直帰して夜報告書を書き上げたり、土日の休日を使ってカフェ行って書いたり、
次の日の朝には報告できるような「スピード感」を意識して仕事した。



あと、「プログラム」も習得できた。
”VBA”というエクセルのプログラム言語を習得し、勤怠とか燃料代金の
請求書処理なんかのデスクワークで入力する事務作業の自動入力化を行なった。

200数十名の社員の労働時間をひたすら表に入力する作業が総務部にあって、
その手間をボタン一つで作業が済むようにした。


プログラムをひたすら組んでみて実感したんだけど、プログラムを組む作業は
論理的に物事を考えるトレーニングになる。

一つ一つのコードを正確に定義し、どのような順番で書いていくか、また、
どの条件式を使うかによってプログラム動作が変わってくる。

基本的に、使用するコードはある適度限られてるから、それを制御したいように
自分で創意工夫して創っていくことには、「理路整然と物事を頭の中で組み立てること」が必要になる。


大学でC言語を学び、「もうぜってーやんねーー!!!!」と思ってた頃からは
全く想像できないけど、今ではVBAでプログラムすることが楽しいし、
それを使って業務の改善をし会社に貢献できているのはすごく遣りがいがある。

これから入社する新社会人の方には、文系理系を問わず、
”VBA”を学んでおくことをお勧めします。



今の仕事はというと、財務で使う「資金繰り実績表」のプログラムを組んだり、
M&A案件の財務分析をしてる。

バランスシートを読み解く知識なんて、工学部出身の僕には全くないし、
というか入社してから、大学で専攻した工学系以外の仕事しかしてない。
いつも初めて対面する分野だったり業務を、任された瞬間から勉強しながらこなしてくスタイル
が常だし、今年もそれを楽しみながら仕事しようと思う。

望んだような仕事が回ってくることの方が少ないわけだし、
「なんで俺がこんな仕事やってるんだ」、と嘆くより
そこに小さくても良いから目的を見出して仕事することが大事だ。

小さな仕事をコツコツと。

「仕事の報酬は仕事」
と意識し2年目も頑張る!

  


Posted by ジェームズ at 00:00Comments(0)会社

2012年03月27日

【日経新聞】EUの対イラン制裁による原油輸入の影響

本日、2012年(平成24年)3月27日(火)の日経新聞より、気になった記事。
↓↓↓
「EU、イラン制裁の詳細公表」 再保険禁止、日本への影響は


~~要約~~
**********
欧州連合(EU)がイランへの制裁措置の詳細な中身を公表した。
EUの保険会社に対して原油取引に関連する再保険の提供を禁止する内容だ。

再保険とは、ある保険者が危険(リスク)を分散したり、収益を追求したりするために、自己の保有する保険責任の一部または全部を他の保険者に移転し、当該他の保険者がそれを引き受ける保険のこと。
「保険の保険」なので「再保険」という。
日本の損害保険会社は原油取引に様々な保険を提供するが、、かなりのリスクを再保険会社に移転している。
欧州勢が再保険の7~8割を引き受けている。

通常、原油輸送には3つの保険に加入する必要がある。
  ①原油流出事故などの賠償に備えた「賠償責任」
  ②積み荷の原油を補償する「貨物保険」
  ③タンカーそのものを補償する「船舶保険」

イラン産原油の輸入に関する保険は1年契約が主流で、4月更新が多いそう。
しかし、今回の制裁で4月の更新ができないのではという可能性がある。

再保険なしでは原油流出事故の保障額は10億ドル(約830億円)から800万ドル(約7億円)へ大幅に縮小する。
**********



~~感想~~
リスクを分散できない分、イラン産原油の輸入量が大幅にへる恐れがある。
ガソリンはリッター155円を超え、今月26日は福島の原発が止まり、稼働は日本で1基だけ。

去年並の猛暑日を想定した場合、日本にある電力会社で供給量に余裕があるのは北海道電力と中部電力のみと予想されている。

生活必需品の価格にも添加され出していると聞いたし、財布の紐がキツくなる事態は
ウチのようなアミューズメント業界にとって大きな痛手だ。

より一層の節電と業務効率の向上など、企業努力が求められると感じる。

以上
  


Posted by ジェームズ at 22:29Comments(0)日経新聞

2012年03月27日

全ては自分次第

光陰矢の如し。

あと1週間もするとウチの会社に新入社員が入ってきて、
僕も「ぺーぺーの新入社員」という立場から、「2年目の若手」となってしまう。


ホントに\(◎o◎)/!っと言う間の一年だった。

この一年間、同期や職場の上司と話してて思ったことは

「全ては自分次第」

というポジティブ思考(能天気とは違う)の大切さだ。


2011年の4月、期待に胸膨らませて入社した訳なんだが、
働き始めると理想と現実のギャップを目の当たりにする。

毎日同じルーティンワークだったり、
愚痴ばっかの上司や人間関係に辟易したり、
しまいには お金さえもらえて定時に帰れる ことのみしか職場に求めない人もいる。

これはいわゆる、職場に対する諦め だったりする。

そんな惰性で仕事してたら何一つ楽しくないし、
この会社で働く期間に何もスキルとして磨くことができないなんてホントに無駄な時間だと思う。


別にこれは、個人を避批難してるわけでも、会社に対する不満をぶちまけているわけではなくて、
ブログのタイトルにも書いたように「全ては自分次第」と考えるだけで、
物事を悲観的に捉えるか、別の角度から楽しみを見出すことができるか
が分かれてくると思ってるわけ。

最近読んだ本の中に ”FUN”(楽しみ) についてこんなことが書かれていた。


嫌だ嫌だと思いながら過ごす時間は退屈でつまらないものです。
楽しく過ごす一時間も、ふてくされて過ごす一時間も同じ一時間。
だったら楽しくやらなくては損だと思いませんか?
FUN(ファン)は少し間違えれば不安(フアン)になってしまいます。
ファンとフアンの間には、月とスッポン程の差があります。
だからこそ、あなたがいまやっている仕事がもし「楽しくない仕事」なのなら、
「楽しい仕事」にスイッチしようと努めてみてください。
もしそれができないのなら、せめて「楽しくやる仕事」にスイッチできないかと
心のチャンネルを切り替えてみる。
同じことをやるにしても、心の持ち方を少し変えるだけで、けっこう楽しいと思える
ようになるものです。
人間とは「こうだこうだ」と考えると、しだいに「こうだこうだ」と思えるようになる動物なのです。

伝説の外資トップが説く 働き方の教科書




物事をどのように捉えるかってほんとにその人の性格とか価値観によって
いくらでも解釈できるんだけど、逆に言えば、
考え方さえ変えればつまらない仕事も楽しむことができるってことだよね。

「全ては自分次第!」という前向きな考え方の方が人生、得するってもんだ^^



**********
最後に、FUNと2年目の若手になることに関連して、小話を1つ。

先日参加した企業間人事交流会で、

上司が楽しんで仕事をやっている姿を見せることが、上司の仕事である。
という言葉を、ある方から聞いた。


上司が仕事を楽しんでれば、
職場に活気が出て社員も楽しく仕事ができる。

そうすると社員の成長スピードが上がり、
しいてはそれがサービスの向上、顧客満足につながる。


こういう上司を目指そう!
仕事のつまらなさを嘆く前に、自分から仕事に楽しみを見出そう。



どこかの組織に従事している社員のみなさん、
楽しんで仕事をしていますか??笑
  


Posted by ジェームズ at 00:06Comments(0)

2012年03月14日

2012年03月04日

銀行業務検定財務3級を受験した

今日は、銀行業務検定財務3級の試験を受けてきた!


(↑↑↑会場だった神奈川大学)

銀行業務検定「財務3級」とは
・・・中堅行職員を対象とした試験で、取引深耕・与信判断等融資業務のために必要とされる基本的な財務知識について、その習得度合いを判定する。



今期、会社で設定した僕の年間目標の中で、この資格を取るというと宣言していたので
ここ3ヶ月くらい仕事終わりにマック行ったりして勉強していた。


そんで、今日がその財務3級の試験当日でした!


中堅の行員を対象にしてるって言うんで、どんだけ受験者の年齢高いんだろ~~
と思っていたんだけど、学生が結構多かった。

半分くらいは学生の受験生だってことも合格率が35%なのと関係があるのかもね。。



肝心の受験してみての手応えですが、、、
ちょー難しかったっす。。(ToT)

6割取れば合格なんだけど、微妙。
なーーーんともわからん。


3日後の結果発表が怖えーよー



こーゆー個人目標を達成したか如何が僕への評価を分けると思うし、
「仕事の報酬は仕事」だ。

次へのステップアップとして合格を祈るとします。


南無ぅ( ̄人 ̄)ちーん
  


Posted by ジェームズ at 20:57Comments(0)会社

2012年03月03日

「生徒諸君に寄せる」宮沢賢治

今日はひとつの詩を紹介します。
宮沢賢治 作 「生徒諸君に寄せる」 です。

伊坂幸太郎先生の小説「魔王」で引用されていたこの詩が印象的でした。


未来への期待感、清々しい気持ちにさせてくれる力強い言葉。
死に瀕した宮沢賢治の「生きたい」気持ちがありありと伝わってくる。


人生1秒たりとも無駄にしてはいけない。
常にチャレンジャーでいようぜ! と思える詩です。



    生徒諸君に寄せる      宮沢賢治

     生徒諸君
    諸君はこの颯爽たる
    諸君の未来圏から吹いて来る
    透明な清潔な風を感じないのか
    それは一つの送られた光線であり
    決せられた南の風である

    諸君はこの時代に強いられ率いられて
    奴隷のように忍従するすることを欲するか

    今日の歴史や地史の資料からのみ論ずるならば
    我らの祖先乃至は我らに至るまで
    すべての信仰や徳性は
    ただ誤解から生じたとさえ見え
    しかも科学はいまだに暗く
    われらに自殺と自棄のみをしか保証せぬ

    むしろ諸君よ
    更にあらたな正しい時代をつくれ

     諸君よ
    紺いろの地平線が膨らみ高まるときに
    諸君はその中に没することを欲するか
    じつに諸君は此の地平線に於ける
    あらゆる形の山岳でなければならぬ

    宙宇は絶えずわれらによって変化する
    誰が誰よりどうだとか
    誰の仕事がどうしたとか
    そんなことを言っているひまがあるか

    新たな詩人よ
    雲から光から嵐から
    透明なエネルギーを得て
    人と地球によるべき形を暗示せよ

    新しい時代のコペルニクスよ
    余りに重苦しい重力の法則から
    この銀河系統を解き放て

    衝動のようにさえ行われる
    すべての農業労働を
    冷く透明な解析によって
    その藍いろの影といっしょに
    舞踊の範囲にまで高めよ

    新たな時代のマルクスよ
    これらの盲目な衝動から動く世界を
    素晴らしく美しい構成に変えよ

    新しい時代のダーヴィンよ
    更に東洋風静観のチャレンヂャーに乗って
    銀河系空間の外にも至り
    透明に深く正しい地史と
    増訂された生物学をわれらに示せ

    おおよそ統計に従はば
    諸君のなかには少なくとも千人の天才がいなければならぬ
    素質ある諸君はただにこれらを刻み出すべきである

    潮や風・・・・
    あらゆる自然の力を用い尽すことから一歩進んで
    諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ

    ああ諸君はいま
    この颯爽たる諸君の未来圏から吹いて来る
    透明な風を感じないのか
  


Posted by ジェームズ at 23:39Comments(0)

2012年02月22日

「楽しさ」は世界を変える ”ゲーミフィケーション”

”ゲーミフィケーション”という言葉を知っていますか??



ゲーミフィケーション(Gamification)・・・
「ゲームが持つプレイヤーを活性化させるノウハウを、ゲーム以外の領域に使うマーケティング手法」


Webサイトなどでレベルアップやアイテムの獲得、ユーザー同士でスコアを競う、といったゲームの要素を取り入れ、ユーザーを楽しませ、積極的にサービスを利用させる効果が期待できる。


フォルクスワーゲン・スウェーデンが
「“楽しさ”が人々の行動をより良く変える一番簡単な方法」
という考えを元に“The Funtheory”プロジェクトを展開している。
http://thefuntheory.com/



例えばこんな試みをしてます^^
↓↓↓





( ・∀・) イイネ!

今は、どっちかというとアミューズメント業界で働いてるので、
こういう事例は参考になります。


ノキアといい、イケアといい、最近、スウェーデン発信の会社とかプロジェクトって面白いね。
スウェーデンという国に興味が湧いてます。




  


Posted by ジェームズ at 20:52Comments(2)動画

2012年02月13日

仕事辞めたい時期。(TwT。)

今、同期が猛烈に仕事辞めたい時期に来ています。(TwT。)



一人は公務員試験を受ける為に4月から学校に通う予定。


一人は資格を取るために最近学校でガイダンスを受けてきたそう。


一人は職場にずっと残るのがストレスで最近買い物浪費が半端ない。



転職の求人誌に手を伸ばすことも数知れず。

みんな病んでるんだよな~





職場にはモチベーション高い人ばかりじゃない。


いつも前職と比較して愚痴ばっかの人。

この会社はいつもこうなんだと諦めた人。

長く仕事を続けたいけど、何に情熱を持てばよいのか、もがき苦しんでいる人。



組織のリーダーが如何にモチベーションが高く、
会社を大きくしようと情熱を持っていても
皆にその熱を浸透させることはホントに難しいことなんだと思う。



取り敢えず僕は、5年をメドに仕事することを考えてる。

あと5年で辞める、とかじゃないけど
惰性で仕事するんじゃなく、明確に期間を意識することで
何でも学ぼうとするだろーし、頑張れる気がする。



さて、
今週は同期会だし、色々悩み・辛み・不満が爆発するといーなー
飲んでストレス解消!!!

  


Posted by ジェームズ at 21:19Comments(3)会社

2012年02月13日

宜野湾市長選挙、決まりましたね

宜野湾市長選挙、佐喜真淳さんに決まりましたね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120212-00000043-mai-pol
おめでとう御座います。


ここ神奈川では宜野湾市長選挙の報道は皆無でした。


普天間基地とグアム移転のパッケージが別個になるという報道後の
注目の選挙だったのではと、ニコニコ動画での選挙中継を見て思いました。



グアム移転と分離したことで、普天間の固定化が今一番の懸念材料だと感じます。

しかし、
県外へ離れて沖縄を俯瞰してみると、
盛り上がっているのは地元の人たちだけ。

環境アセスメントの強行提出とか、今回の市長選挙だって
思ってるより内地の反応は薄い。



東北が抱えている原発が震災の被害でクローズアップされるまで
日本全体が他人ごとみたいだったように、
沖縄の基地問題もまた、「喉元過ぎれば暑さ忘れる」。
みーんなすぐ関心が薄ーくなっていく、というか自分の日常に戻っていくわけだ。


1995年の返還合意からずるずる今まできたものを変えるためはどうしたらよいのだろう??


「一人のリーダーが変えてくれる」と期待してるだけでは現状は何も変わらない気がする。



うちなーんちゅみんなで沖縄の未来を考えようぜ!

  


Posted by ジェームズ at 00:24Comments(0)沖縄

2012年02月06日

「モノを捨てよ 世界へ出よう」 高城剛 著

世間的には、沢尻エリカのダンナとして知られる
高城剛さんの本を読んだ。

映像作家・DJとして、スペインを拠点に世界各地を飛び回って活躍されている方だ。

前にテレビで拝見したけど、スゲーエネルギッシュな方で
週刊誌を賑わす、よーわからん人っていう偏見は吹き飛んだね。
すごく多彩でマルチな才能を持ってて、今後どんな面白い生き方を
見せてくれるのかとても興味深い。
《高城さんの公式HP》
↓↓
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/

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モノを捨てよ世界へ出よう




《内容》
海外から日本へ帰ってきて感じる「閉塞感」、
3月の震災や今もなお放射能を出し続ける原発の事故を「まるでなかったこと」
のようにする日本の社会全体に危機感を感じている高城さん。


閉ざされて変わることを拒んだ日本の現状を変えるために
高城さんは「引越し」を勧めている。


「社会」や「場」、「しがらみ」からの脱却。


「海外へ行く」というだけでなく、
「日本式システム」から脱却し、もう一度自分の目で冷静に日本という国を見直すことがカギになるだろう。
と本書で提案している。



《感想》
日本に対する危機感をどんだけ抱いてるかはともかく、
僕は海外へ行くことが好きだ。

ではなぜ好きなのだろう??と本書を読みながら考えてた。


しばらく考える中で思った。

僕は、そこの人たちと話をしたり、絶景に感動したり、ウマイ食べ物を食べるのも好きだけど、

なにより、

そこで生活してる街の人たちの活気を感じられることが旅をしてて楽しいなと感じる。
これが僕が旅へ出たいと欲する一番の動機であると感じる。


香港・マカオの旅で、東京に引けを取らない高層ビル郡や「百万ドルの夜景」を観、カジノ熱を肌で感じ、


インドの旅では、インド人の強かさとハングリーさに刺激を受け、下痢や湿疹に悩まされ精神的にタフになった。


韓国の旅では、北との国境で平和って儚いんだなと感じ、友達のJongの実家で農民生活も新鮮だった。



ぜーーんぶいい旅だったな。今思えばww

国の勢いを肌で感じることができるってチョー刺激的!!!

また旅に出たい!!!


3月はカールに会いに北京へ行くぞ!!!!!!

  


Posted by ジェームズ at 22:55Comments(1)

2012年01月26日

あるレジ打ちの女性

仕事ってすばらしい!!(TT▽TT)ダァー
心の底からそう思える話です。
↓↓↓


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その女性は何をしても続かない人でした

田舎から東京の大学に来て
部活やサークルに入るのは良いのですが
すぐイヤになって
次々と所属を変えていくような人だったのです

そんな彼女にも
やがて就職の時期がきました

最初
彼女はメーカー系の企業に就職します

ところが仕事が続きません

勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し
あっという間にやめてしまいました

次に選んだ就職先は物流の会社です

しかし入ってみて
自分が予想していた仕事とは違うという理由で
やはり半年ほどでやめてしまいました

次に入った会社は医療事務の仕事でした

しかしそれも
「やはりこの仕事じゃない」
と言ってやめてしまいました

そうしたことを繰り返しているうち
いつしか彼女の履歴書には
入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました

すると
そういう内容の履歴書では
正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます

ついに
彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました

だからといって
生活のためには働かないわけにはいきません

田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます

しかし
負け犬のようで帰りたくはありません

結局
彼女は派遣会社に登録しました

ところが
派遣も勤まりません

すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし
イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです

彼女の履歴書には
やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました

ある日のことです

例によって
「自分には合わない」
などと言って派遣先をやめてしまった彼女に
新しい仕事先の紹介が届きました

スーパーでレジを打つ仕事でした

当時のレジスターは
今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません

値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず
多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした

ところが
勤めて1週間もするうち
彼女はレジ打ちにあきてきました

ある程度仕事に慣れてきて
「私はこんな単純作業のためにいるのではない」
と考え始めたのです

とはいえ
今までさんざん転職を繰り返し
我慢の続かない自分が
彼女自身も嫌いになっていました

もっとがんばらなければ
もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです

しかし
どうがんばってもなぜか続かないのです

この時
彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの
決心をつけかねていました

するとそこへ
お母さんから電話がかかってきました

「帰っておいでよ」

受話器の向こうからお母さんのやさしい声が聞こえてきました

これで迷いが吹っ切れました

彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し
田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めたのです

長い東京生活で
荷物の量はかなりのものです

あれこれ段ボールに詰めていると
机の引き出しの奥から1冊のノートが出てきました

小さい頃に書きつづった大切な日記でした

なくなって探していたものでした

パラパラとめくっているうち
彼女は
「私はピアニストになりたい」
と書かれているページを発見したのです

そう
彼女の高校時代の夢です

「そうだ
あの頃
私はピアニストになりたくて
練習をがんばっていたんだ。。。」

彼女は思い出しました

なぜかピアノの稽古だけは長く続いていたのです

しかし
いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました

彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し
日記を見つめたまま
本当に情けなくなりました

「あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか

履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ

自分が悪いのはわかっているけど
なんて情けないんだろう

そして私は
また今の仕事から逃げようとしている。。。」

そして彼女は日記を閉じ
泣きながらお母さんにこう電話したのです

「お母さん
私 もう少しここでがんばる」

彼女は用意していた辞表を破り
翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために
スーパーへ出勤していきました

ところが
「2,3日でいいから」
とがんばっていた彼女に
ふとある考えが浮かびます

「私は昔
ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど
繰り返し弾いているうちに
どのキーがどこにあるかを指が覚えていた

そうなったら鍵盤を見ずに
楽譜を見るだけで弾けるようになった」

彼女は昔を思い出し
心に決めたのです

「そうだ
私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と

レジは商品毎に打つボタンがたくさんあります

彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩込むことにしました

覚え込んだら
あとは打つ練習です

彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました

そして数日のうちに
ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです

すると不思議なことに
これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が
今まで見もしなかったところへ目がいくようになったのです

最初に目に映ったのはお客さんの様子でした

「ああ
あのお客さん
昨日も来ていたな」

「ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ」
とか
いろいろなことが見えるようになったのです

それは彼女のひそかな楽しみにもなりました

相変わらず指はピアニストのように
ボタンの上を飛び交います

そうしていろいろなお客さんを見ているうちに
今度はお客さんの行動パターンやクセに気づいていくのです

「この人は安売りのものを中心に買う」
とか
「この人はいつも店が閉まる間際に来る」
とか
「この人は高いものしか買わない」
とかがわかるのです

そんなある日
いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが
5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです

彼女はビックリして
思わずおばあちゃんに話しかけました

「今日は何かいいことがあったんですか?」

おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました

「孫がね
水泳の賞を取ったんだよ

今日はそのお祝いなんだよ

いいだろう
このタイ」
と話すのです

「いいですね
おめでとうございます」

嬉しくなった彼女の口から
自然に祝福の言葉が飛び出しました

お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは
これがきっかけでした

いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい
名前まで一致するようになりました

「○○さん
今日はこのチョコレートですか

でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」

「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」
などと言ってあげるようになったのです

レジに並んでいたお客さんも応えます

「いいこと言ってくれたわ
今から換えてくるわ」

そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです

彼女は
だんだんこの仕事が楽しくなってきました

そんなある日のことでした

「今日はすごく忙しい」
と思いながら
彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました

すると
店内放送が響きました

「本日は大変混み合いまして大変申し訳ございません

どうぞ空いているレジにお回りください」

ところが
わずかな間をおいて
また放送が入ります

「本日は混み合いまして大変申し訳ありません

重ねて申し上げますが
どうぞ空いているレジのほうへお回りください」

そして3回目
同じ放送が聞こえてきた時に
初めて彼女はおかしいと気づき
周りを見渡して驚きました
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに
お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです

店長があわてて駆け寄ってきます

そしてお客さんに
「どうぞ空いているあちらのレジへお回りください」
と言ったその時です

お客さんは店長に言いました

「放っておいてちょうだい

私はここへ買い物に来てるんじゃない

あの人としゃべりに来てるんだ

だからこのレジじゃないとイヤなんだ」

その瞬間
レジ打ちの女性はワッと
泣き崩れました

お客さんが店長に言いました

「そうそう

私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ

今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ

だけど私は
このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ

だからこのレジに並ばせておくれよ」

彼女はポロポロと泣き崩れたまま
レジを打つことができませんでした

仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと
初めて気づきました

すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです

それから
彼女はレジの主任になって
新人教育に携わりました

彼女から教えられたスタッフは
仕事の素晴らしさを感じながら
お客さんと楽しく会話していることでしょう
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木下晴弘著 「涙の数だけ大きくなれる!」フォレスト出版より  


Posted by ジェームズ at 21:34Comments(0)

2012年01月23日

画題「北京2008」

本日は、今facebookで拡散しまくっている記事を添付。

ひとことだけ言うなら、
「絵は口ほどにモノを言う」ってことかな。
↓↓↓

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正面下、背中に刺青を入れたアジア系の女性が中国。
絵の左、熱心にまじめに打っているのが日本。
上着を着て横を向いているのがアメリカ。
寝転がってみだらな状態なのが、ロシア。
隣で立っている小さな女の子が、台湾。

これは「北京2008」という油絵だ。
最近、欧米やインターネット空間で、筆者が用いた顔料の
千倍以上もの量の唾が飛び交うような議論を巻き起こした。
画家は劉湓と言い、カナダ在住の中国人だ。
興味深いのはこの絵のタイトルは北京2008であり、
描かれているのは麻雀を打つ4人の女性¥だが、実は背後に様々な意図が隠された意味深な絵なのである。

中国(正面下の女性)は場の「東」を鳴いている。これには二つの意味が含まれている。
一つ目に、中国が「東風」の力を借りて再び巻き返そうとしているということ。
二つ目に、「東風(という)ミサイル」は中国がすでに場に出した有力な武器だということ。
中国の形勢は端から見れば悪くはないが、他の牌がどうなのかは分からない。
そしてその女性は卓の下で小細工を働かせている。

アメリカは胸中に勝算を秘めているような様子で、台湾の方を見て、意味深な表情をしている。
一方で台湾の表情から何かを汲み取ろうと必死になっており、
また一方で視線で台湾に何らかの暗示もしている。

ロシアはもうどうにでもなれというような表情でいるが、実はそうではない。
右足を通じてアメリカとグルになり、また一方で中国に牌を渡している。
ここから、この二カ国は裏で互いに利益を交換しているともとれる。

日本人はただひたすらに自分の牌を見ている。
他の人が何をしているのかを全く知らない。
ただ、自らの牌を打つ事だけに気を留めている。

台湾は中華文明の真の継承者を意図した赤い腹かけ(肚兜)を身に纏っている。
台湾は片手に果物を、もう一方に果物ナイフを持ち、
陰険で憤りを含ませた表情で中国をじっと見ている。
しかしどうしようもない。麻雀に入ることはできないし、最後に誰が勝利しようと、台湾はただ勝者に果物を切ってあげることしかできない。

窓の外の河や薄黒い雲は濃く、両岸(中国―台湾間)情勢の危機、一触即発の様相を暗示している。
とても興味深いのは壁の肖像画で、孫文の髭、蒋介石の禿げた頭、そして毛沢東のいで立ちを拵えている。

四人の女性の服装についてみてみよう。
中国の上半身は裸で、下半身はスカートとショーツをはいている。
アメリカはレースのマントと下着を着ているが、下半身は裸である。
ロシアはショーツしか残っておらず、
日本はすでに何も残っていない。
つまりこれらは各国の情勢を克明に浮かび上がらせている。

アメリカが着ている衣服は端から見れば最も整っており、実力も最も強大である。
その他はいずれも体を隠すこともできないものもある。
しかしアメリカの容貌は光にあふれているように見えるが、しかし実際のところすでに自らのボロを見せている。
そして中国とロシアは確かに容貌は裸ではあるが、重要なのは二者の陰部が隠れきれているところである。

仮にこの局を脱衣麻雀だとしよう。誰が誰に負けて脱がされたのか。
一局目が打たれ、中国が負ける。そして現在のロシアの状態までになる。(ソ連解体と状況は似ている)
アメリカが負け、そしてロシアの状態にまで堕ちる、
ロシアが再び負け、今度は徹底的に何もない状態まで堕ちる。
そして日本は、実はすでに何もない状態に。
ロシアは公正に牌を打っているように見せかけて、実はロシアは中国と牌を交換している、
真面目に打っているのは日本。というのもすでに何もなく、一度負ければすぐに席を立たなければならないからだ。

つまりまとめると、アメリカは最も猫かぶっていて、最も色鮮やかに輝いているように見えるが、実は危機はそこまで小さくなく、もしこの一局に敗れれば、たちまち「親」の地位を失うことになる。
ロシアは双方と裏で手と足を引いており、最も陰険狡猾、状況は解放後の中国に似ており、ソ連やアメリカのような状態に傾く可能性がある。と言うのも自らに力が凝集されておらず、双方がどうなるかによって自らの生存と発展を求めている。

中国の牌の多くは見ることができず、これは中国が多くの実力を隠していることを説明しているのだろうか?しかも卓の下ではロシアと牌を交換しており、またアメリカ人は台湾の表情で中国とロシアが何をしているのかを推測することしかできない。
日本はすでに何も残っておらず、ただ自らの牌を打ち続けることに必死である。

台湾は冷静に状況を見ており、卓の上の4人が何をしているかをすべて把握している、心情は明らかだが麻雀を打つ資格も能力もなく、また話す権利も存在せず、不満を抱いても何にもならない、ただ女性らしくおとなしくし、勝利者に果物を献上する他ない。

勝利者はおそらく中国かアメリカの間に生まれるだろう。この懸念は大きくはない。
しかしはっきりしているのは、アメリカの力がたとえ強くとも、4人が遊んでいるのは中国の麻雀であり、ポーカーではない。
中国人の決まりに従ってゲームを行う。アメリカ人に勝算は果たしてあるのか?
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Posted by ジェームズ at 21:48Comments(0)海外

2012年01月08日

新年会に参加しました。

7日(土)は会社の新年会がありました!

全国の支店、営業所も合わせて200名以上の当社の社員が集まり、
本社以外の人はほとんど初めまして状態でした^^

日ごろからメールのみで連絡を取っている名古屋の所長さんに初めてお会い出来たり、
沖縄営業所の皆さんにも久々に挨拶させて頂き、気持ち新たに頑張ろう!!と感じられた1日でした。


昨年は、「スピードとクオリティの追求」という相反する2つの課題に挑戦した1年でした。
今年はそのテーマを継続し、さらに、当たり前のことを当たり前に継続するという
「持続継続」を意識して更なる飛躍をするための下地を築いていきます。


あと、今年の内定者には沖縄の学生が2名いるので、本社は沖縄出身者が4名になります^^
3月には県人会飲みやるぞ!楽しみだ~♪^^


  


Posted by ジェームズ at 23:12Comments(0)会社