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2012年04月01日

入社1年目を振り返って。

今日は入社して、365日目になります!!!

明日から新入社員が入ってきて、僕は2年目社員となる。
入社1年目を振り返って。

所属する課でも新入社員研修を予定しており、
お手伝いか何かで研修に関わることになってる。


それにしてもこの一年間はホントにあっと言う間すぎて、
社会人として僕は果たして成長できたのかと自問自答する今日このごろです。
(o・ω・o)


入社一年目、僕はかなり恵まれた環境で仕事ができた。

経営企画室に配属され、本部長の鞄持ち的なポジションで
商談や外出先にも同行することができた。
人事交流で一週間の岡山出張などもあり、業務を通じて勉強する機会が多かったから
他の部署に行った同期に比べて貴重な体験ができたように感じる。



実務面で深まったこととしては、セミナーに参加して提出する「報告書の書き方」にも慣れてきた。
兎に角仕事は、スピードが大事で
「100%の質を求めて仕事が遅れるより、7~80%の質でも良いから完成のスピードが速い」
ということが最も重要であると学んだ。

21時過ぎに家に直帰して夜報告書を書き上げたり、土日の休日を使ってカフェ行って書いたり、
次の日の朝には報告できるような「スピード感」を意識して仕事した。



あと、「プログラム」も習得できた。
”VBA”というエクセルのプログラム言語を習得し、勤怠とか燃料代金の
請求書処理なんかのデスクワークで入力する事務作業の自動入力化を行なった。

200数十名の社員の労働時間をひたすら表に入力する作業が総務部にあって、
その手間をボタン一つで作業が済むようにした。


プログラムをひたすら組んでみて実感したんだけど、プログラムを組む作業は
論理的に物事を考えるトレーニングになる。

一つ一つのコードを正確に定義し、どのような順番で書いていくか、また、
どの条件式を使うかによってプログラム動作が変わってくる。

基本的に、使用するコードはある適度限られてるから、それを制御したいように
自分で創意工夫して創っていくことには、「理路整然と物事を頭の中で組み立てること」が必要になる。


大学でC言語を学び、「もうぜってーやんねーー!!!!」と思ってた頃からは
全く想像できないけど、今ではVBAでプログラムすることが楽しいし、
それを使って業務の改善をし会社に貢献できているのはすごく遣りがいがある。

これから入社する新社会人の方には、文系理系を問わず、
”VBA”を学んでおくことをお勧めします。



今の仕事はというと、財務で使う「資金繰り実績表」のプログラムを組んだり、
M&A案件の財務分析をしてる。

バランスシートを読み解く知識なんて、工学部出身の僕には全くないし、
というか入社してから、大学で専攻した工学系以外の仕事しかしてない。
いつも初めて対面する分野だったり業務を、任された瞬間から勉強しながらこなしてくスタイル
が常だし、今年もそれを楽しみながら仕事しようと思う。

望んだような仕事が回ってくることの方が少ないわけだし、
「なんで俺がこんな仕事やってるんだ」、と嘆くより
そこに小さくても良いから目的を見出して仕事することが大事だ。

小さな仕事をコツコツと。

「仕事の報酬は仕事」
と意識し2年目も頑張る!
入社1年目を振り返って。



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Posted by ジェームズ at 00:00│Comments(0)会社
 
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